プチサポート紹介NO2 藤本安光氏の稲作活動・野菜作り支援

プチサポート紹介NO2として、稲作活動・野菜作り支援をされている磯子区在住の藤本安光氏の支援紹介をお届けします。
前回、半分の原稿を掲載しましたが、全体を掲載します。
藤本安光氏は、「お世話になった人々への感謝」と「こんな支援があったらいい」の気持ちから、平成29年から、土づくりから始める野菜作りの大切さや「もったいない精神」の掘り起こしを体験学習から、子どもたちに学んで欲しいと支援を始められました。
<支援の内容は大きく2つ>
〇稲作活動(塩水選から稲刈りまで)収穫から精米までをお手伝いします。
〇野菜作り(土づくり・夏秋野菜の選択から苗選び収穫まで)をお手伝いします。
<今までや今も支援に行っている学校>
〇旭区(南本宿小・万騎が原小)
〇中区(本牧南小・間門小・立野小)
〇南区(中村小)
〇神奈川区(子安小)
この学習支援(体験)を通して、子どもたちからは、知らない世界を野外で楽しく学ぶことができて嬉しいという声がたくさん寄せられているそうです。また、時間の確保が困難な中からも土づくりから作業全般、児童の指導のお手伝いをしてくださる先生方にも感謝したいとおっしゃっていました。また、藤本安光氏ご自身もやりがいを感じられていらっしゃいました。
<退職小学校長会の会員様へお伝えしたいこと>
〇自分の体力・気力が高まります。自宅から外に出ましょう。「よーしやるぞ」「やってみるか」からすべてが始まります。
<学校長様へお伝えしたいこと>
〇先輩の力や地域にいられる方の力を借りて、活用されることをお勧めします。出会いから子どもを育てるにもつながります。
<取材を通して>
「私はマグロです。」止まったら呼吸ができない。たえず動いてないとだめなのです。と笑って話される藤本安光氏の熱いエネルギーが伝わってくる取材でした。
おせっかいな気持ちから始めた支援ですが、相手が喜んでくれたり、笑顔で「ありがとう」と言ってくれたりすることが嬉しくて、これからも続けていくと熱く語ってくださいました。作業をするための機材等を運ぶために「軽トラック」まで購入されて、学校へ出動する藤本安光氏は、まるでお百姓さんそのものです。
(取材 東部担当 伊藤)