令和7年度市連退総会で高校の脱会が承認される
2025/6/3

市連退は、小・中・高・特別支援の4校種の退職者が、現役の校長と共に設立当初から「教育講演会」「教育問題研究協議会」の2つの事業を実施してきた。各校種、立場こそ違え「ともに長きにわたり、横浜の教育を支えてきたという誇りと絆で結ばれてきた組織である」と活動してきた。しかし、「高校退職校長会の組織が成り立たない状況になった」という事情で、令和7年度「市連退から脱会する」という結論になった。この件について、今回の総会で承認、規約改正を行った。ここまでの経過としては令和6年度12月「高校が脱会の可能性がある」という連絡をもらってから、3回の臨時役員会を開き、高校が留まる方策を提案し、模索してきた。組織としては、大変残念なことではあるが、脱会の承認をすることとなった。従って、今後は3校種での事業開催となる。
この大きな転機を迎えた「市連退」ではあるが、2025年5月19日(木)総会を開き、市小学校長会長はじめ来賓の皆様、顧問・理事・常任理事47名の出席の中で、6号議案まで1時間ほどで承認された。
今年の主な事業計画としては
〇「教育講演会」は10月15日(水)社会福祉センター会場
〇「教育問題研究協議会」は11月8日(土)Y校講堂会場
いずれも、13時30分から開催が予定されている。令和7年度から会長・事務局の中心は中学校になるが、小学校との引継ぎをしっかり行った結果、スムースな運営が期待される。開催の詳細については、8月頃にブログに掲載するので、ご覧いただき、多くの会員の参加をいただくように願っている。