囲碁から出来た言葉(その2)
2021/9/17

「布石(ふせき)布石を打つ(ふせきをうつ)」
対局の最初の段階で、戦いの先を見据えて計画的に石を置いていくことから、
物事の準備をすることの意味になりました。
「定石(じょうせき)」
こう打つのが合理的だと、一般的に評価された手段を定石と言います。それが、他の分野でも広く使われるようになりました。
「捨て石(すていし)」
戦いを進める上で、価値の少ない石を 敢えて相手に与えて、すなわち犠牲にして、より価値の高い手段を講じることです。これも、他の分野でもひろく使われるようになりました。
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