囲碁にまつわる言葉(き)
2024/3/28
スイス方式
個人戦であれ、団体戦であれ、大勢の参加者があるとき、短時間で勝敗を決めたい場合に、採用される競技方式である。ヨーロッパでは、古くからチェス競技会で使用されてきた。
○1回戦は、抽選で対戦相手を決める。
○2回戦は勝者同士、敗者同士を対戦させる。
○3回戦は、2勝同士、1勝1敗同士、2敗同士を対戦させる。
○4回戦以降も、勝ち数が同じ者同士を対戦させる。
これを基本として、様々な工夫を取り入れ、試合への意欲を失わせない仕掛け、公平さを保つ工夫等を加味したルールを取り入れている。手作業では煩雑で時間がかかるため、現在ではパソコンソフトに頼ることが多いようである。