囲碁にまつわる言葉(ツ) - 横浜市退職小学校長会

囲碁にまつわる言葉(ツ)

2025/5/8
囲碁同好会事業部のアイキャッチ画像

 

「詰碁(つめご)」

 

「詰将棋」は、手順を尽くして、相手の王将を取って勝ちを決める練習問題のことである。

囲碁にも、似たものがある。違うのは、多様な種類の問題があることである。

ある局面で「生きる」方法を問う問題。

ある局面で「相手の石を殺す」方法を問う問題。

また、生き死にだけでなく、

ある局面で「手順を尽くして最善な状況になる方法を問う問題」がある。これを「手筋(てすじ)」と呼ぶ。

また、布石や攻め合いに関する問題がある。さらに、終盤のより得な打ち方を問う問題もある。これを「寄せ」と呼ぶ。

現代でも、書店へ行けば、現役棋士の書いた様々な問題集を目にする。DVDで動画になった問題もある。

囲碁発祥の中国には、明の時代に著わされた「官子譜(かんずふ)」や元の時代に著わされた「玄玄碁経(げんげんごきょう)」がある。古くから日本へも紹介され、囲碁愛好家には重宝されてきた。今でも手にすることができる問題集である

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