「笊碁（ざるご）」

金槌大工、大根役者、金釘流、藪医者・・・。技量の低さを揶揄する言葉は

多くの分野で見られます。将棋ではへぼ将棋と言います。囲碁にもあるのです。笊碁と言います。

ざるですくうと、細かいものが、編み目をくぐって漏れてしまいます。このことから、細部まで配慮が行き届かない雑な碁の打ち方を指すようになりました。強い打ち手でも、自分の力量をへりくだって使うこともあります。

 

 

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