囲碁にまつわる言葉(J)
2021/11/24

「八百長(やおちょう)」
明治の頃、八百屋を営む長兵衛と言う人がいました。長兵衛さんは、囲碁がずば抜けて強く、向かうところ敵なし。ところが、ある相撲部屋の親方と打つと、いつも五分五分の成績。相手を気分よくさせて、野菜をたくさん買ってもらおうという魂胆でした。本当の実力を出さず、勝敗を加減することを、「八百屋の長兵衛」→「八百長(やおちょう)」と言うようになりました。
「八百長(やおちょう)」
明治の頃、八百屋を営む長兵衛と言う人がいました。長兵衛さんは、囲碁がずば抜けて強く、向かうところ敵なし。ところが、ある相撲部屋の親方と打つと、いつも五分五分の成績。相手を気分よくさせて、野菜をたくさん買ってもらおうという魂胆でした。本当の実力を出さず、勝敗を加減することを、「八百屋の長兵衛」→「八百長(やおちょう)」と言うようになりました。