令和7年2月15日(土)午前11時より、大船「浜船」会場で、栄区の地区集会「研修と親睦の会」が開かれた。講師は、退職公務員連盟栄支部の里見先生で、テーマは「生徒数の急増期・急減期における公立高校の状況について」の話であった。研修会は、資料に沿って実態の説明と現場の対応についての経験談を50分ほど語られた。県立高校の改革にかかわる内容であったが、改革にかかわった当事者の苦労など人柄がしのばれる内容であった。
　研修会後は懇親会に移り、16名の参加者は自己紹介やら、自ら取り組んでいることやらを話し、おいしい料理に舌つづみを打ちながら懇親を深めた。
　栄区の地区集会は9回目。開催については、「自分たちの街がどんな街なのか、街に目を向けよう」「自分の生きざまに目を向け、情報を交換し、人とのつながりを大事にしよう」という趣旨で行ってきたという。毎回、多くの学びがあり、参加者は「自分の生活に生かしていこうと考えている」と感想を語っていた。