[横浜に魅せられて」市連退教育講演会で常木氏は語る
2022/10/18
横浜市連合退職校長会「教育講演会」が3年ぶりに開催されました。
〇日時 令和4年10月6日(木)13時30分から15時30分
〇会場 横浜市社会福祉センターホール
〇演題 「横浜に魅せられて」
〇講師 常木巳喜雄氏
概要は、「報告」をご覧ください。
● 「横浜の何に魅せられたのか」
1 横浜市教委の特異な研修・研修体制(22歳から40歳)
市高等学校保健体育研究会と連携した研修制度は授業研修を含め広範なもので、
体育を「トレーニングからラーニング」へと唱える「運動文化論」に出会い、
「マイスポーツ」(高校副読本)を通して全国に紹介された。
2 4校種の学校を直轄している横浜市教育委員会(40歳から48歳)
「小・中・高の12年間を見通して踏まえた指導内容」を提言し、後の
文科省「体育授業における選択制」のもとになった。
3 副校長2校5年、校長3校7年は、まさに試練の場(48歳から60歳)
副校長職、校長職は激務で病気を発症。しかし教育長に「校長からの提言」をするなど
5大市、全国の高校の盟友たちと交流した。
4 どの時代にも生徒・教職員とのかかわりを大事にし、真摯で温かな人柄を
感じさせる講演内容でした。