歩こう!!神奈川【歴史散歩】(見学会ブログNO3)
2022/1/10

◆◆◆ 『龍がいっぱい~龍口寺』の話 ◆◆◆
ブログ3号は文字通り「その名の通り~龍がいっぱいの寺~龍口寺」です。この寺は、鎌倉時代、あの有名な日蓮聖人が門前である龍ノ口という場所で『斬首』されそうになったことで知られています。境内には一時、聖人が処刑までの間、入れられていた『御霊窟』(土牢)が残っています。去年の見学会の折に、参加者の皆様に門前で次のような問いを出しました。 「境内にある龍を探そう」ということで、皆様いつになく真剣なまなざしで境内にある「龍」を探し出そうとしました。その中のいくつかを紹介します。
◎仁王門の天井に【二体の龍】 ◎【本堂の柱から頭を出しているような龍・・・提灯を掲げるための傘の下にある留め材】 ◎【手水舎の龍・・・水の出口が龍の形】と【鐘楼堂に刻まれた龍】 その他、七面堂前にある龍の石彫、本堂の天井に描かれた三体の龍、山門の龍の彫刻など(他にも龍が見つかるかも知れません・・・)
ご案内➜➜➜龍を探したい方は、どうぞ「龍口寺」へ 「龍口寺」所在地:藤沢市片瀬3丁目13-37
- 最寄り駅:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」下車 徒歩5分
鐘楼堂の龍曰く 「鐘の音に 眠る暇も 無かりけり」
次回ブログNO4 も 是非、ご覧ください。