歩こう!!神奈川 歴史散歩【番外編】 2023年見学会ブログNO14 - 横浜市退職小学校長会

歩こう!!神奈川 歴史散歩【番外編】 2023年見学会ブログNO14

2023/8/10

 

今回は番外編~鎌倉散策~和賀江嶋と八幡宮をたずねて (わけあって8月8日鎌倉散策してきました)

【和賀江嶋とは?】相模湾東部に位置する人口島。北条泰時が執権を務めていた1232(貞永元)年に築かれたました。現存する築港遺跡としては最古のもの(平清盛が築いた大和田泊の経が島は現在失われています)です。干潮時には岬の突端から西方200メートルほどにわたり巨石の石積みが見られ、ここに船を係留していた往時の姿を偲ぶことができます。付近の陸地は鎌倉材木座に当たります。これは鎌倉七座(米座・相物座・博労座・炭座・材木座・絹座・千朶積座)の内、材木を扱う座がこの土地にあったことから名がついたそうです。 (ここまで、和賀江嶋、解説版を参照しました)

ちなみに、相物座は干物や塩魚など扱う座・博労座は牛馬を売り買いする座・千朶積(せんだずみ)座とは商品をうず高く積み上げる座ということのようです。帰りに、八幡宮に行ってみたら、数多くのぼんぼりが飾ってありました。芸術的な絵が多数ありました。その中に少し面白い表現のぼんぼり(写真)もありましたので、思わず掲載しました。

【和賀江嶋 アクセスは?】鎌倉駅東口7番バス乗り場から「小坪経由逗子駅」行き、「飯島」下車、徒歩約3分の材木座海岸 干潮時(午後4時~5時あたりが理想的)ですと、石積み跡がより確かに見られるようです。よろしければ、少し涼しくなった頃、出かけられたらいかがでしょうか。 

【古都鎌倉 見学会 を 9月19日(火) 実施します。問い合わせなどは、メールでお願いします。】

メールは tsk-tour@yokohama-tsk.jp です。

  • 連載『鎌倉名越街道を歩く』 次号NO15は、8月25日頃を予定しています。
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