歩こう!! 神奈川 【横浜古民家をたずねて】(見学会ブログ連載NO 10の①)

2025/8/25

 

【横浜市内には10箇所の古民家があります。2025年は古民家をたずねています】第10回は、金沢区金沢八景駅前にある【金沢八景権現山公園「旧円通寺客殿(旧木村家住宅主屋)」】です。ここ権現山公園は、八景駅前にあり、京浜急行上りホーム(金沢文庫寄り)から旧円通寺客殿は、すぐ目の前に見えます。駅の改札口を出て、左方向を辿り、京浜急行の線路を跨ぐ橋上を数歩進むと、公園入口に通じるエレベーターがあります。〈写真:権現山中腹より八景駅ホームを見る〉また、権現山公園頂上に上ると、目の前には「平潟湾」その後方には「野島」を見ることができます。〈写真:権現山頂上からの景色〉

《旧円通寺客殿~旧木村家住宅主屋(市特定景観形成歴史的建造物)について》江戸時代の万治年間(1658~1661)に、金沢の代官八木次郎右衛門によって徳川家康を祀る東照宮が創建され、同じころ東照宮を管理する別当寺として円通寺も建てられました。その後、江戸後期に東照宮を詣でる人をもてなすため、境内に円通寺客殿が建築されました。〈写真:東照宮想像図、相中留恩記略より〉

   

慶応4(1868)年、神仏分離令により円通寺が廃寺となってからは、円通寺最後の僧侶であった木村芳臣氏が還俗し、客殿を住居として使用しました。平成9(1997)年横浜市認定歴史的建造物の認定を受け、平成28年特定景観形成歴史的建造物に指定されました。令和4年金沢八景権現山公園の開園と同時に一般公開されました。創建当時から大きな間取りの変更や増築がほとんど行われていない江戸時代の客殿としての造りが保存されている貴重な建物です。〈写真:客殿「ひろま」、権現山公園の工事前と後〉

 

利用案内:休館日は、毎月第4月曜日(休日の場合、翌日)、年末年始は休み。開館は9~17時、無料。所在地は金沢区瀬戸20-3

行き方:京浜急行・シーサイドライン「金沢八景駅」下車 徒歩約1分

次回更新予定:9月10日頃〈このブログ「旧円通寺客殿」は次回に続く〉    取材日 8月20日

◎「令和7年度の予定について」見学会は次の予定で実施いたします。多数の皆様のご参加をお待ちしております。

1回目;【秋の鎌倉を歩く歴史探訪】10月3日(金)9:45~12:15

2回目;【横浜再発見ゆるり散歩】12月5日(金)9:45~12:15

戻る