歩こう!! 神奈川 【横浜山手の坂 シリーズ① ブログ】
連載:横浜山手界隈の坂 NO1 谷戸坂
◆谷戸坂 道案内 ・・・・・ 元町中華街駅〈元町口〉改札を出ると、正面に「フランス山公園」が見えてきます。フランス山に沿って、谷状の地形をS字状に上る坂が《谷戸坂》です。この坂は山下町・元町と山手町・港の見える丘とを結ぶ坂です。自動車やバスの往来が激しいですが、左側に歩道が整備され頂上の港の見える丘公園まで、ゆっくり歩いても10分程度の道のりです。この坂には、〈表坂;表通り~車通行可~〉と〈裏坂;階段がある〉があります。《谷戸坂;道路標識~写真》を見ながら、約20m進み、駐車場を左に入る狭い道が〈裏坂〉となります。
◆谷戸坂付近の名所・史跡 ・・・・・ 坂の途中には、山手一帯の《ブラフ積擁壁~写真》見られます。擁壁は坂が多く段差が激しい山手地区には欠かせないものです。坂の中程には、大正期《大震災追悼碑~写真》があります。震災の時、地震と火災によって多くの被害があったことが分かります。坂を上りきって頂上部分が《港の見える丘公園の入口》です。5月中、《色とりどりのバラ~写真 大仏記念館とバラ園》が私たちの目を楽しませてくれます。見える丘公園から駅を目指して「フランス山公園」内を下れば、フランス領事館跡、水汲み揚げ用水車など見ることができます。〈詳細は、前号 4月25日を閲覧ください〉

◆谷戸坂 絵葉書から ・・・・・ 写真は、明治期の谷戸坂上から見た《山下居留地の絵葉書》《現在地;谷戸坂中腹付近》です。坂の右手には人家が軒を連ね、左側には現在と同じ擁壁が見えます。まt、谷戸坂下の掘割川(現在の中村川)対岸には、画面黒く写る三角屋根屋敷があります。これが、幕末の生麦事件以後、この地に屋敷を構えた《ヘボン邸 居留地39番》です。ここが、明治学院やフェリス女学院、横浜指路教会源流となります。39番のヘボン邸では、旧約・新約聖書の日本初の翻訳作業がなされた所でもあります。
