『 横浜　山手の散歩道　連載　１６ 』　

【フェリス女学院に資料館が・・・】

　ご存知でしたか？フェリス女学院には【歴史資料館】があります。歴史資料館はフェリス女学院の１５０年の歩みを横浜開港から現在に至るまでの歴史と重ね合わせて一般公開しています。

《１９７６年「フェリス女学院資料室の設置、２０２０年１１月「歴史資料室」の公開》女学院は１９２３年の関東大震災で被災し、ほとんど全てを焼失しました。

　その後も、戦時期の校舎徴用や進駐軍の接収により創立期から戦中期の資料が失われてしまいました。

　戦後、多くの方々の協力を受けて資料収集や編纂が行われて現在の資料館に生まれ変わりました。

　資料館内部には〈風車があったフェリス～展示は模型：写真上〉〈史資料の展示・公開：写真中〉〈旧１号館で使用されていた机：写真下〉など、詳しい解説とともに資料や実物が展示されています。

　また、貴重な刊行物も紹介されていて実費で購入することもできます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

【刊行物とは・・・】

〇『フェリスのあゆみ　年表と写真でたどる１５０年』（２０２０年９月発行、１０００円）　

〇『フェリス女学院１５０年史上巻』（２０２２年１月発行）

〇『フェリス女学院１５０年史資料集』（第１集から第6集まで、発行日は省略、各集１０００円）　

〇『キダー公式書簡集』（２００７年６月発行、１０００円）　

◎その他、紀要『あゆみ』バックナンバーは無料

 

【所蔵資料とは・・・】

　資料には、キリスト教、女子教育、横浜に関する資料や図書などが系統的に所蔵されています。

 

ご案内　【フェリス女学院歴史資料館　アクセス】注意；閲覧には事前希望が必要です。

詳細は、資料室宛てメール（rsv-archives@ferirs.ac.jp）電話：０４５－６６２－４４１１

開館時間；月曜日～金曜日（土曜日、日曜日、祝日及び女学院休業日期間を除く、但し、不定期に閉館する場合があります。

要　事前問い合わせ）　　住所；中区山手町６８番（１５０周年記念館１階）

 

※「ブログ休止のご案内」情報収集のため、２月・３月の間〈４回〉ブログは休止します。次回ブログは、４月１０日頃になります。

また、ご覧の方々から「ひと言感想」をいただいています。ありがとうございます。お礼申し上げます。

 

※「令和７年度の予定について」１月の見学会幹事会で次年度の予定が決まりました。

〈葉書で参加申し込みされた方々に集合時間・場所・経路など詳細を５月末頃に連絡いたします。〉

１回目；【秋の鎌倉を歩く歴史探訪】１０月３日（金）９：４５～１２：１５

２回目；【横浜再発見ゆるり散歩】１２月５日（金）９：４５～１２：１５

皆様、年度当初の〈葉書での参加申し込み〉をお待ちしています。（幹事一同)