現職・退職小学校長会の合同研修会で未来を語る
2025/6/30
令和7年6月25日(水)現職の小学校長会幹部5名と退職小学校長会役員13名の合同研修会が、中華街の「龍翔記」会場で、約2時間、情報交換、親睦交流が行われた。
市小学校長会長の角井治朗氏は、「ワンチームになるというメッセージに感動の渦が起こった」という校長会関東ブロ新潟大会分科会での経験を語りながら、現職校長会と退職小学校長会が、横浜市の子どものために未来に向かって「ワンチームになって取り組むことが期待されているのではないか」と挨拶で語った。
退職小学校長会長の吉野 誠氏は、「ぜひ退職後には入会していただき、共に活動していきましょう」と訴えた。そして退職小学校長会が「社会貢献と親睦を深める」活動をしてきて、結成60周年を迎えたことの意義を再認識していること、また、社会貢献活動の1つとして、「教育サポート事業に取り組み、学校現場のサポートをしている会員が多くいる」ことを語り、連携を強めることや、市連退主催の「第48回教育問題研究協議会」への現職校長会の協力を依頼した。
乾杯後、「北京ダック」などの食事をしながら、参加者各自が自己紹介を兼ねて「会や人との出会い」「未来への期待」を語り合った。話をした校長の一人は、「先輩が退職後に楽しんで活動している姿をみて安心した。現職の校長として、「ワンという校長の立場、忙しい日々の中であったが、参加してよかった」と合同研修会での思いを語った。