囲碁にまつわる言葉(の) - 横浜市退職小学校長会

囲碁にまつわる言葉(の)

2023/10/30
囲碁同好会事業部のアイキャッチ画像

「囲碁の上達法」

 

日本棋院発行の「学校囲碁指導員ガイドブック」にこんな内容が記されている。アマチュアがどうしたら強くなれるか、その方法をプロ棋士30人にアンケートをとった、その結果についての紹介である。

上達法と考えられる15の方法から、3つの方法を選んでもらうという方法でアンケートをとった。

 

実践を重視した項目が多くの票を集めた。合計すると40票を獲得した。

・実践を打つ

・強い人(プロを含む)と打つ

・やや上手(うわて)(2目くらい)と打つ

・良き囲碁仲間と打つ

強くなるためには、とにかく数多く打つことが大切のようである。

 

次に多くの票を集めたのは、学習方法についてのものである。合わせて26票を獲得した。

・詰め碁を解く

・新聞、雑誌の棋譜・テレビ碁の鑑賞

・良書を読む

相手がいない場合でも、上達の努力ができるということである。

 

次に票を集めたのは、心構えに関するものである。合わせて19票獲得した。

・真剣に打つ

・形勢判断をする

・碁に接する時間を多く持つ

碁に向かう態度を大切にということだろう。

 

これで、90票の内85票である。御自分の力量アップの参考にしていただきたい。

囲碁のイラスト

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