11月文学散歩のお知らせー湯河原で老舗旅館を訪問
2024/11/9
奥山に もみぢ踏み分け 鳴く鹿の声聞くときぞ 秋は悲しき と百人一首にあります。晩秋深まる一日をゆったり散歩してみませんか。文学散歩で奥湯河原と湯河原をバスで巡ります。
日時.11月28日(木)10時 集合地.湯河原駅改札口(横浜駅8時52分発⇒湯河原駅9時59分着 1340円)
行程
1.文士の宿「加満田」400坪の敷地に13室の純和風旅館 小林秀雄・水上勉・長谷川伸・林芙美子・石川達三等が缶詰めで原稿を執筆した旅館とのことです。宿帳や遺品等所有。
2.伊藤屋旅館 操業明治21年の老舗。有形文化財遺産であり、島崎藤村が「夜明け前」の草稿を練った客室1番があり、遺稿や愛用品が残されています。また歴史好きの間では2.26事件の舞台となったことでも有名です。藤村の愛した定宿であり、庭園には藤村詩碑もあるらしいのです。ここは万葉公園入口にあるため、昼食を「いっぷく堂」の煮魚定食で予約、万葉公園を少し散策し、バスで湯河原駅に戻るコースとなります。(アンダーラインの部分をクリック、またはタップして下さい。岐阜の「名もなき池」で見られた現象が再び起こります。)
奥湯河原「加満田」も湯河原「伊藤屋」もバス停の前であり、歩く距離はほんの少しです。どうぞ皆さまご参加下さい。ランチの予約も必要な方は、幹事にご連絡下さいませ。
◊♠♣♥♦◊♠♣♥♦ 読書会広報部 ◊♠♣♥♦◊♠♣♥♦