6月文学散歩のお知らせ 「若山牧水資料館」へ行きましょう。
6月6日に横浜は梅雨入り。雨の昼過ぎなどは読書に最適です。
ただし、読書会は梅雨の晴れ間を狙い、下記のように散歩を企画、実施致します。
皆様、どうぞご参加ください。
1日時・集合場所・・ 6月23日(木)午前10時 京急長沢駅改札口
2行 程・・京急長沢駅より徒歩12,3分→「長岡半太郎記念館・若山牧水資料館」見学→北下浦海岸・野比海岸
若山牧水・喜志子夫妻歌碑→予約タクシーで久里浜港(昼食)→バスで「ペリー記念館」→バスで「京急久里浜駅」
多分「久里浜駅」での解散は、午後3時過ぎになることでしょう。無理せず、ゆっくり巡りましょう。
若山牧水は旅と酒と自然と恋愛の国民的(言い方が変?美空ひばりみたい)歌人です。🤷♂️🤷♀️😊
海風に吹かれながら牧水の世界に浸れたら良いですね。付録に牧水有名ベストテン短歌の紹介を付けました。
白鳥は かなしからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ ・・青春賛歌か哀歌か・・
幾山河 超えさり行かば 寂しさの 終てなむ国ぞ 今日も旅ゆく ・・山のあなたのなほ遠くの憧憬・・
山ねむる 山のふもとに 海ねむる かなしき春の 国を旅ゆく ・・旅情の極み・・
いざ行かむ 行きてまだ見ぬ 山を見む このさびしさに 君は耐ふるや ・・触発されリュックの旅・・
あをやかに 山をうづむる 若杉の ふもとにほそき 水無月の川 ・・今頃の箱根新道かな・・
白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしづかに飲むべかりけり ・・居酒屋の片隅で・・
たぽたぽと 樽に満ちたる 酒は鳴る さびしき心 うちつれて鳴る ・・酒恋・・
妻が眼を 盗みて飲める 酒なれば おそれて飲み噎せ 鼻ゆこぼしつ ・・え?アル中・・
雲ふたつ 合はむとしては また遠く 分れて消えぬ 春の青空 ・・淡い思い・・
ともすれば 君口無しに なりたまふ 海な眺めそ 海にとられむ ・・海ばかり見ないで・・
いかがでしたか。もっとお好きな歌もあるでしょうね。23日に教えてください。お元気で!
◊♠♣♥♦◊♠♣♥♦ 読書会広報部より ◊♠♣♥♦◊♠♣♥♦